2019年10月09日

今年のノーベル化学賞に旭化成の吉野彰名誉フェローら3人が受賞!!!

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「2019年のノーベル化学賞を受賞したのは旭化成の吉野彰名誉フェローのほか、テキサス大学のジョン・グッドイナフ教授、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のスタンリー・ウィッティンガム卓越教授です。」

リチウムイオン二次電池(単にリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリー、Li-ion電池、LIB、LiBとも言う)の開発に関わった方が受賞されています。

ちなみに二次電池というのは、充電可能な電池という意味です。

まず、1976年、エクソンのマイケル・スタンリー・ウィッティンガムは金属リチウム二次電池を提案した。ウィッティンガムは、正極に硫化チタン、負極に金属リチウムを使用したが、正極負極共に反応性に問題があり、実用化されなかった。

1980年、オックスフォード大学のジョン・グッドイナフと水島公一らはリチウムと酸化コバルトの化合物であるコバルト酸リチウム (LiCoO2) などのリチウム遷移金属酸化物を正極材料として提案した。これがリチウムイオン二次電池の正極の起源である。

ここで吉野彰フェローの登場です。

旭化成工業の吉野彰らは、白川英樹(2000年ノーベル化学賞)が1977年に発見した電気を通すプラスチックであるポリアセチレンに注目し、1981年に有機溶媒を用いた二次電池の負極に適していることを見いだした。また、正極にはジョン・グッドイナフらが1980年に発見したコバルト酸リチウム (LiCoO2) などのリチウム遷移金属酸化物を用いて、1983年にリチウムイオン二次電池の原型を創出した。しかし、ポリアセチレンは真比重が低く電池容量が高くならないことと、電極材料として不安定である問題があった。そこで、1985年、吉野彰らは炭素材料を負極とし、リチウムを含有するコバルト酸リチウムを正極とする新しい二次電池であるリチウムイオン二次電池 (LIB)の基本概念を確立した。

吉野彰が次の点に着目したことによりLIBが誕生した。

1.正極にコバルト酸リチウムを用いると、
 ・正極自体がリチウムを含有するため、負極に金属リチウムを用いる必要がないので安全であること
 ・4 V級の高い電位を持ち、そのため高容量が得られること
2.負極に炭素材料を用いると、
 ・炭素材料がリチウムを吸蔵するため、金属リチウムは本質的に電池中に存在しないので安全であること
 ・リチウムの吸蔵量が多く高容量が得られること
また、特定の結晶構造を持つ炭素材料を見いだし、実用的な炭素負極を実現した。

加えて、アルミ箔を正極集電体に用いる技術、安全性を確保するための機能性セパレータなどの本質的な電池の構成要素に関する技術を確立し、さらに安全素子技術、保護回路・充放電技術、電極構造・電池構造等の技術を開発し、安全でかつ、電圧が金属リチウム二次電池に近い電池の実用化を成功させ、現在のLIBの構成をほぼ完成させた。

ここまでの説明でも分かるように、吉野彰フェローがリチウムイオン二次電池の開発において中心的な役割を果たされています。

ただ、スタンリー・ウィッティンガム教授の受賞はやや疑問で、本来なら水島公一氏も受賞されるべきだったと思います(個人的見解)。

ともあれ、日本人の受賞は嬉しいニュースです。

日本人はもっと自分たちに自信を持った方がいいと思いますねえ。

では。

posted by tsurutsuru at 20:12| Comment(0) | 日常茶飯事

夕方近くになったので、音楽をJazzからラスマニノフに変更!

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夕方近くになって暗くなり始めると気分も変わるので、Jazzからラスマニノフに変更です。

ラスマニノフも好きです。

では。

posted by tsurutsuru at 17:04| Comment(0) | 日常茶飯事

YouTubeでNew York Coffee Jazzを聴いています! 秋はなぜかJazzですねえ。

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本当にありがたい時代になったもんです。

YouTubeで好きな曲が簡単に聴けるのですから。

今は"New York Coffee Jazz"を聴いています。

いいですね。

秋はなぜかJazzですねえ。

夏はJazzが合わないのか、ショパンばかり聴いていましたが、秋はなぜかJazzがしっくりきます。

10時間の動画なので今日は一日"New York Coffee Jazz"の日になりそうです。

では。

posted by tsurutsuru at 09:47| Comment(0) | 日常茶飯事

SNSは有名な方とお近づきになれるツールですねえ

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SNSというのは不思議なツールで、特に有名な方とお近づきになれるんですよねえ。

瀬戸内の離島暮らしをしている、人生に打ち破れてわずかな収入でなんとか暮らしているこの還暦ジジイでも、SNSで有名な方と接触出来るんですよねえ。

なんなんですかねえ。不思議ですねえ。

人間の垣根がなくなっているんですよねえ。

人と付き合うのが嫌で実際人にほとんど合わない会話しない私が、インターネットを使ってSNSで昔ならとてもお近づきになれなかった有名な方と簡単にお近づきになれるんです。

それも外国で暮らしている有名人とでもです。

離島に閉じ籠って暮らしているのに精神的には全然閉じ籠っていない。それどころか世界的な広がりを見せています。

この時代、もうどこで暮らしているかは全然関係なくなっているんですよね。

皆さん、時代は全く変わって来ています。

全然、これまでとは違う世界になっていますよ。驚くばかりです。

posted by tsurutsuru at 05:02| Comment(0) | 日常茶飯事

過去のノーベル賞受賞者の利根川進博士は備後地方の血を受け継いだ人だった!!

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眠れないんで過去の日本人ノーベル賞受賞者の経歴を見ていたら嬉しいことが分かった。

1987年に日本人で最初にノーベル生理学・医学賞を受賞された利根川進博士はなんと私が住んでいる備後地方の血を受け継いだ人だったのだ。

備後地方というのは広島県東部の三原市・尾道市・福山市あたりのことを言うのだが、利根川博士のご先祖はなんと福山藩の藩士で、博士の曾祖父は福山誠之館中学(現広島県立福山誠之館高等学校)の2代目校長などを務めた方だったのだ。

そして、博士の実祖父は同じ福山藩の藩士からの養子だった(曾祖父に跡取りの男児が無かったので)。

要するに利根川進博士は福山藩士の血を受け継いでいたのだ。

これは備後地方に住む私としてはとても嬉しいことなのです。

だって、利根川進博士のノーベル生理学・医学賞の受賞は日本人にとってとてつもない偉業だったからです。

日本人で生理学・医学賞の分野で最初の受賞者だっただけではなく、次の受賞者の山中伸弥教授が出るまで25年間も空白だったのですから。

それほどすごい利根川進博士が備後地方の血を受け継いでいたなんて嬉しいじゃあないですか。

広島県とノーベル賞受賞賞とは縁が薄いと思っていましたが、そうではなかったんですね。

いやあ、久々にいいものを発見しましたよ。

これでぐっすり眠れるでしょう!

では。

posted by tsurutsuru at 02:31| Comment(0) | 日常茶飯事